【FX突撃取材!】10月11日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2018年10月11日11時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月11日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日10日(水)の米ドル/円は5日続落となり、112円台前半へと下落した。米長期金利の高止まりを嫌気してNYダウ平均が800ドル超値下がりするなど米国株が急落する中、ドル売り・円買いが活発化した。下値支持と見られていた20日移動平均線や日足一目均衡表の基準線を割り込んでおり、調整と呼ぶには深すぎる下押しとなっている。上記の20日移動平均線(執筆時112.99円)付近が上値抵抗になりそうで、目先は上値の重い展開が見込まれる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
上値の重い展開を予想しつつも、9月中旬以降の上昇の起点となった節目の112.00円には接近しており、相場展開は「振り出しに戻った」と言える。ボリンジャーバンド-1シグマ(執筆時112.25円)に達した事もあって、下値余地も大きくはなさそうだ。いずれにしても、米長期金利の低下は期待しにくい地合いなだけに、本日11日(木)も株価動向が焦点となろう。なお、本日11日(木)発表予定の米9月消費者物価指数は、昨日10日(水)の生産者物価指数と同様に食品・エネルギーを除いたコア指数の前年比の伸びが加速すると見られている。
<米ドル/円 日足チャート>
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