【FX突撃取材!】9月13日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2018年9月13日10時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■9月13日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日12日(火)の米ドル/円は111円台前半へ反落。米8月生産者物価指数の下ブレや、欧州通貨に対するドル売りが重しとなり、前日の上げ幅の大半を失った。チャート面からは上値追いの展開も期待されたが、日足一目均衡表の雲上抜けはまたしても「ダマシ」に終わった格好だ。「112円の壁」に挑む事なく、再び一目均衡表の雲の中に押し戻されており、上昇再開機運はすぐには高まりにくいだろう。111円台半ばは上値抵抗になりそうだ。調整に向かった場合は、20日移動平均線や一目転換線が通る111.00円台が下値のメドとして挙げられる。これを下抜ければ一目基準線や雲の下限がある110.70~80円付近まで下落余地が広がる可能性もある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日13日(木)の注目材料は米8月消費者物価指数。昨日12日(水)の米8月生産者物価指数は、まさかの前月比低下となったが、米8月消費者物価指数は前月比+0.3%、前年比+2.8%と、堅調な伸びが予想されている。ただし、市場の関心は欧州中銀(ECB)、英中銀(BOE)、トルコ中銀(TCMB)の政策発表に向かいやすい。これらの結果によっては、米ドル/円だけが「蚊帳の外」という展開もあり得るだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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