【FX突撃取材!】4月19日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2018年4月19日11時過ぎに神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■4月19日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
マーケットが注目していた日米首脳会談が終わり、本日19日(木)の朝、共同記者会見が行われた。トランプ米大統領からは、「日米間には巨額の貿易赤字がある」、「TPPの復帰は臨んでいない」、「二国間の協定が望ましい」といった、気になる発言はあったものの、それ以上の具体的な強硬策などの明言はなかった。以降、株価は上昇し、円は売られていることから、マーケットは、日米の首脳会談をなんとか無難に乗り切ったと捉えている印象だ。トランプ米大統領が保護主義的な動きを強めると、株安・円高の動きとなるため、そのリスクが意識されていたものの、裏返しの動きとなった。これで、ひとまず円高圧力が後退したことはいえるが、次のテーマはすぐには見つからない。円高が進みにくくなったことは間違いなさそうだが、円安が進みやすくなったかについては、まだ不透明な状況だ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円の日足チャートをみると、まず107.70~107.90円にあるレジスタンスを突破できるかどうかが焦点。しかし、こちらは、かなり強固なレジスタンスとなっている。一方で日足の一目均衡表の雲の下限である106.90円付近、あるいは20日移動平均線が示す106.60~106.70円、この辺りはしっかりとしたサポートになりそう。上方向への動きをうかがいつつ、次の材料を探す展開となるだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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