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【FX突撃取材!】8月20日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]
小林芳彦 FX戦略

FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにX(旧Twitter)で公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているX(旧Twitter)アカウントかも(X※旧Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪



それでは、 2024年8月20日12時半に小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■8月20日(火)小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略


現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円日足チャートをみると、フィボナッチリトレースメントの38.2%戻しが149.54円レベルだが、先週15日(木)、16日(金)はそこでどんぴしゃに止められている。よって上値は非常に重いのが現状。
そんな中、明日21日(水)には、米労働省労働統計局(BLS)が年次改定値の暫定値が公表される。今回、1年間のNFP(非農業部門雇用者数)が100万人ほど減少する見込みとの噂が出たことに反応し、昨日19日(月)にはドルが思い切り売られた。
以前からNFPの人数のカウントの仕方には問題があったようで、1人が掛け持ちで「3カ所」でパートタイム等で働いた場合「3人」とカウントされてしまっていたようだ。
またバイデン政権が選挙までは景気よく見せたかったのではという見方もあるが、いずれにせよドルが売られる流れとなっている。
実際に米国の雇用が悪化し個人消費が減退しているとなればドルがもっと売られるという気がする。なのでやはり来年の半ばくらいまでには米ドル/円は135円付近まで落ちているのではないかという気がしている。
22日(木)から3日間ジャクソンホール会議が開催されるが、植田日銀総裁は23日(金)の国会に呼ばれているということで今回は出席しないようだが、これがやや引っかかる。ジャクソンホールで利上げに関して話すなということなのか、ここは少し疑ってかかりたいところだ。


現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは145.00~149.50円。方向性としてはドル売り。
具体的な戦略としては148円台もしくは149円台で売りで入り、145円割れの手前で一度買い戻しをして様子を見たいと考えている。


<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足
※クリックで拡大します

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