【FX突撃取材!】11月8日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2022年11月8日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■11月8日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週のイメージとしては、のらりくらりなFRBの態度。次の利上げが75bpだと思わせるような強気の発言をしたり、利上げの幅は狭くなるかもしれないといって50bpだと思わせたり、最終的な着地点は現在より高いかもしれないといってドル買いに持っていかせたりと、マーケットをコメント一つで振らせている状況だ。FRBは思惑を絞らせないようにしたいようで、最終的にどちらにも行けるスタンスを取りたいようだ。FRBは、Fedウォッチャーの第一人者であるWSJのニックティミラオス記者にも、リークして記事を書かせていると思っている。FRBにとってニック氏はおそらく、最も使い勝手のいいFedウォッチャーなのだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは145.00~150.00円。150円ちょうど付近では介入警戒感がありつつも、最近は極端な変動がない限り、介入は入らないということをマーケットも学習してきた。そのため、レベルでの警戒感よりも変動が激しいときのほうが介入警戒感は高まる傾向。レンジ幅の上下はほぼ、145.00~150.00円と多くの人が考えているものの、そのレンジ内でFRBに振り回されており、非常に難しい相場となっている。そんな中、戦略としてはやはり、買いから入りたい。具体的には145円台後半~146円台前半で押し目を買って、147円台後半から148円台前半で利食い。またそれより上にいった場合、148円台後半~149円付近は売り場探しでよさそうだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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