【FX突撃取材!】7月12日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2022年7月12日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月12日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日11日(月)米ドル/円は137.75円まで上昇した。またその際、ここまで来たら138円台を目指すと思い、137.60円台などで買ってしまっている人がたくさんいると思う。しかしその読みはうまくいかず、金利も下がり、現在のマーケットはやや荷もたれ感のある状態だ。そんな中、本日12日(火)、ユーロ/米ドルがパリティ(1.0000ドル)を狙いに行き、わずかにあと一歩の1.0006ドルの安値まで下落。しかし1回目は結局失敗に終わり、1.0030ドル付近まで戻されたという状況。個人的にはアジア時間ではパリティは割れないと思っており、割れるのは欧州時間からNY時間にかけてだろう。よってその前に1.0055~1.0060ドル付近までの戻りがあったら、ユーロ/米ドルを売りで仕掛けたいと思っている。いずれにせよ近々どこかでパリティが割れて0.9000ドル台に入っていき、欧州の景気はここから悪化すると考えている。昨日11日(月)、ノルドストリーム(ロシアからドイツに天然ガスを送る主要パイプライン)が定期点検で止まり、再開不透明だそうだ。それによりヒーティングオイルの値段がかなり上昇しており、欧州はここから冬に向けて商品市場がガタ落ちになるだろう。欧州は宣言したものの、利上げ実施を遂行できるのか疑問だ。そうなるとユーロ/米ドルは0.9000ドルどころか0.8000ドルまで下がることも十分に考えられる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは一昨日10日(日)時点では134.80~137.50円だったが、昨日11日(月)のうちに突破されたため、135.50~138.50円に改めたい。戦略的にはおっかなびっくり買うスタンス。ここから米国の景気の鈍化を考えていたが、先週の雇用統計も良好で、明日13日(水)のCPIの数値もかなり高いそうだ。その場合、米ドル/円のシナリオが変わってくる。本日12日(火)に関して言えば、136円台を待って136.80円付近で買い、利食いも高値付近ではなくその手前の137.30~137.40円で考えている。
<米ドル/円 日足チャート>
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