【FX突撃取材!】2月22日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2022年2月22日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■2月22日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日21日(月)時点で考えていたのは、今週、ロシアがウクライナに実際に侵攻し、一時噂があったように、もしウクライナ全土を攻撃するような事態となれば米ドル/円の112円辺りまでの下落もあるかと思っていた。しかし2つの親ロシア派の地域、分離独立を承認した地域に、平和維持軍と呼ばれる軍隊を駐留させた。これによりウクライナ軍とロシア軍でこのまま大規模戦闘にならなければ112円レベルまで下落することはもうないかと思っている。米ドル/円の本日22日(火)の安値も114.50円付近までで、もう大幅な下落にはなりそうにないため、113円台は買い場になるかという気がしている。逆にウクライナ問題が早期に終了すれば117円台もあるかと思っていたがこのタイミングでプーチン氏が2つの地域の独立を承認すると思っていなかったため、早期終了はもうなさそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは113.50~115.85円。今週初め20日(日)に立てた予想は、112.15~117.00円だったが、昨日21日(月)の独立承認で流れが変わった。ただ、ウクライナ問題は依然継続しそうなので、基本的に、米ドル/円、クロス円、ユーロ/米ドルはいずれも戻り売りだろう。またいつ何が起こるかわからないため、オーバーナイトのトレードは避け、「秒スキャ(1分に満たない秒単位のスキャルピング)にとどめる」くらいの気持ちで臨んでもよさそうだ。戦略的には売り回転のスキャルピングが安心だろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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