【FX突撃取材!】7月14日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年7月14日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月14日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
現在の米ドル/円はやや売り気が強いようだ。ここから、米国のコロナ感染拡大や、米中貿易摩擦、また感染拡大に伴う再ロックダウンなど、経済活動を再び抑制するものが出てこないとも限らない。また、株式市場のほうでは、コロナワクチン期待でバイオ関連や製薬株に買いが相次いでいる。しかし、ワクチンは年内に出せるのではないかという話が持ち上がってはいるものの、実際、具体的な時期は決まっていない。またワクチンの件が、ドル買い材料になるかといえば逆で、現在、ドルが買われるのはリスクオフの時だ。そのため、こちらはリスクオンの材料。よって現在は売りに傾いているようだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは、105.70~107.95円。日足のチャートをみると、現在、雲を横抜けして、21日移動平均線に絡んで動いている。ただ、90日移動平均線なども108円付近にあるため、108円は重そうだ。よって107円ミドルから108円にかけての売り場探しをして、106.50円手前で一旦買い戻したい。そしてもし、106.50円が割れたら106.00円付近までは下がる可能性があるため、こわごわと様子を見つつのビビりショートで。この辺りはGPIFなどが、どこに潜んでいるかわからないため、目を離さずいられる状況のときならポジションをとったほうがいい。オーバーナイトなどは避けたほうが賢明。まとめると、下値の節目はまず106.50円。次にGPIFなど、本邦機関投資家の動きを見つつ、106.00円まで機関投資家の買いが出なさそうならリアルタイムでの売り、そして、106.00円が割れたら次の節目が105.70円、という流れだ。そのため、週間予想レンジの下値はここまで含めて想定したが、あくまで106.50円を割ったらリアルタイムトレードのみで臨みたい。
<米ドル/円 日足チャート>
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