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【FX突撃取材!】7月7日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

小林芳彦 FX戦略

FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪



それでは、 2020年7月7日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■7月7日(火)小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略


現在の為替相場の傾向や相場観

現在は、夏休みにはまだ早すぎるが、動かない相場だ。米ドル/円の日足チャートを見ると上値が重たくなりつつあると感じている。しばらくの間、ローソク足が雲の中にとどまっており、雲の下限を意識しているような値動きに見えていたが、ようやく雲を下抜けた。また本日7日(火)段階では、ローソク足のすぐ上、107.57円付近に90日移動平均線が位置しており、雲下限は107.65円付近。米ドル/円が動かない中、混乱する香港だが、トランプ米大統領は香港問題を見過ごす訳にはいかない。となると、米中の貿易摩擦もそう簡単には解決しないだろう。また、世論調査による支持率では、バイデン氏がトランプ氏に10ポイントほどリードしている。実際にトランプ氏の再選がないとなると資本市場に対してネガティブな影響にならざるを得ないため、現在はドルを元気よく買えない状況だ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは106.50~108.50円。戦略的には売り先行で、引き付けて売りたい。具体的に売っていいのは107円台後半から108円台後半で、それを106円台のミドルにかけての買い戻しを考えている。GPIFが外債投資の比率を高めるとしたこともあり、106円台ではおそらくGPIFの買いが出てくるだろう。よって106円台ミドルに欠けては底堅い動きが考えられる。そのためあまり突っ込んでは売らないように注意したい。

<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足
※クリックで拡大します

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