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【FX突撃取材!】9月3日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

小林芳彦 FX戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪



それでは、 2019年9月3日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■9月3日(火)小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略


現在の為替相場の傾向や相場観

米中の貿易摩擦を考えると、各トップの期限の違いは大きい。米国大統領の任期は2期(最長8年)までと決まっている一方、中国主席は死ぬまで主席だ。また中国は中華思想で、自分たちが天下(世界)の中心だと思っているため、トランプ米大統領が仕掛けてきた関税競争なのに、それに対して自分たち中国側が先にやめる必要はさらさらないし、後々名を汚すことを避けたいであろうことを考えても、習近平中首席はのらりくらりと逃げるのではないかと考えている。なので、そう簡単に解決はしないだろう。米中貿易摩擦は激化せずにある意味上手く為替を動かしており、決着しそうな思惑が出てくるとドルが買い戻されるという動きになる。しかしそれに翻弄されることなく、買い戻されたところはしっかり売っておきたい。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米中貿易摩擦の進展が期待できないことから、さほどドル高が強くなるとは思わないが、マーケットがどうしてもショートに傾きやすい。そのため、米ドル/円で107.25~107.30円くらいまでは、上値の可能性を考えている。ただ、106円後半から107円前半は持っているロングであれば利食うが、それよりも跳ねたところをショートで振っていきたい。105円台はGPIFの買いが入っているようだが、105円台で買ったものは107円付近でヘッジをかける(売っている)ようだ。よって、あまり調子に乗って106円台後半まで買い上がるつもりはない。イメージは107円近いところを売って、105円ミドルから105円後半で買い戻す、どちらかというと非常に狭いながらも売り回転。今週の米ドル/円予想レンジは105.20~107.30円。また、来週10日(火)の英議会で英ポンド/円がさらに下がるかもしれないことを考えてもやはり、ショート先行で考えておきたい。

<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足
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