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【FX突撃取材!】12月5日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

小林芳彦 FX戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪



それでは、 2017年12月5日11時過ぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■12月5日(火)小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略


現在の為替相場の傾向や相場観

この時期、毎年恒例の流れだが、12月はクリスマス休暇を前にしたポジション調整が入る。ただ、以前から述べている通りIMMの円売りポジションがまだかなり残っており、113円台に乗せていけば必ずドル売りが出るため上値は重くなるだろう。現在の米ドル/円の日足チャートをみると、一目均衡表の雲の上限が113.12円付近のところにある。雲の上限が少しずつ上昇していることもあり、ここから週末に向けて、それに添って113.50円くらいまでは上昇したとしても雲を上抜け出来ず雲の中で動くのではないかとみている。先週、米税制改革法案の上院の可決で窓をあけて始まった今週だったが、その後上昇の勢いが感じられない。それも含め方向的にはどちらかといえば上値の重さを感じている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

11月27日(月)に110.85円付近の安値をつけたあと、そこから下に行けなかったので、111.00円付近は堅いとみている。本邦機関投資家が為替からオープン外債へ移行していることもあり、111.00円が割れてもさほど買いが出ないと見込んでいる。ただ、その予想に反してもし下落した場合は流れに沿って素早く打診売りで入りたい。もちろん、揉み合ったらすぐにやめること前提で。向こう1週間の米ドル/円の予想レンジは、下は111.00円ちょうどから上は113.50円付近。ちょうど一目均衡表の雲の下限から上限の範囲だ。戦略としては、戻り売りを回転させるパターンで臨みたい。

<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足
※クリックで拡大します

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