【FX突撃取材!】1月8日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2025年1月8日12時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■1月8日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
新年からトランプ相場に振り回されている。一昨日6日(月)は関税に関する報道で乱高下したほか、昨日7日(火)はトランプ氏の「米金利は高すぎる」という発言でドルが下落するなど、相変わらずのトランプ節は健在だ。
トランプ次期大統領の政策については不透明な部分が多く、ここから数カ月はヘッドラインに振り回されることを覚悟しなくてはならないだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
トランプ次期大統領によるドル高けん制発言のほか、本邦からは円安へのけん制発言、さらには介入警戒感と米ドル/円の上値を攻めるにはリスクが高い。
しかし、利下げを急がない米国と、利上げを急がない日本なので日米金融政策を材料にすれば米ドル/円の上方向はまだ正当化できる。
一度は節目となる160円をトライすると考えているが、急落リスクを避けるため、スウィング以上なら深めの押し目を拾いたい。短期であれば高値を追随していきたいが、売買は細かく刻んでいこうと考えている。
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