【FX突撃取材!】8月10日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2022年8月10日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月10日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週は力強い米雇用統計が確認されたことでリセッション(景気後退)懸念が後退した他、台湾有事もやや鮮度が落ちており、リスクオフムードは一服。米ドル/円も139円から130円へ急落のほぼ半値戻しとなる135円台まで値を戻している。135円での膠着状態が続いているが、今夜10日(水)に発表される米CPI(米消費者物価指数)で方向感が出るか期待をしたい。事前予想は前年比+8.7%で先月の+9.1%からインフレはピークアウトするとの見方が優勢だ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
世界中が注目しているだけに米CPIではそれなりの値動きは出てくるだろう。指標後は大きい玉がぶつかるので初動をとらえるのは難しいが、第二派のトレンドが出てくれればそちらを狙っていきたい。インフレのピークアウトがコンセンサスとなっているだけに+9%台の結果となればテールリスクから大相場になりそうだ。ただ、高い数字が出ても引き締め強化→リセッションが意識されて上値が伸びないケースもある。梯子を外されないためにも勝負は短期に徹して深追いは避けたい。
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<米ドル/円 1時間足チャート>
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