【FX突撃取材!】11月17日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2021年11月17日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月17日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週10日(水)の米消費者物価指数が31年ぶりの物価上昇率となったほか、昨日16日(火)の米小売売上高も市場予想を上回り、米消費意欲が旺盛であることが確認された。好調な米経済を背景に米ドル/円は115円台をうかがう展開だ。また、バイデン米大統領は31年ぶりの物価上昇を受けて「インフレ改善が私の最優先課題」と発言しており、FRBのボードメンバーもこれまでのようなハト派発言はできないだろう。本日17日(水)も複数の米当局者発言が予定されており、FRBの方向性を確認する意味で注目したい。加えてFRB議長の人事も大詰めを迎えている。パウエルFRB議長再任か、ブレイナードFRB理事昇格の2択となるが、ブレイナードFRB理事昇格の場合、現職のパウエルFRB議長よりハト派とされているため、ドル安材料となりそうだ。更に、ここまでマーケットとうまく対話をしてきたパウエルFRB議長が辞めることは不透明要素となるため、リスクオフの円買いも考えられる。バイデン米大統領は次期FRB議長人事の最終判断を4日以内に下すと発言しており、今週末に向けて関連ヘッドラインには神経質になりそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ファンダメンタルズが強いことに疑いの余地はなく、FRBの早期利上げが見えてくる中、日銀とECBは出口が見えておらず、日米欧で金融政策の違いがはっきりとしている。戦略としては米ドル/円ロング、ユーロ/米ドルショートのポジションを持っているのであればキープ、ポジションがなければ押し目や、戻りを探すオペレーションだろう。短期であればラウンドナンバーが近く、115円付近で何度か逆張りができるかもしれないが、リバウンド狙いのドルショートは短期に留めておきたい。
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