【FX突撃取材!】10月27日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2021年10月27日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月27日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週に入り米ドル/円は114円を中心に一進一退の値動きとなっている。約4年ぶりとなる114.70円まで急上昇したこともあり、一旦はスピード調整が入っている格好だ。また、ここから先に下記の日程でビッグイベントを控えていることもあり、ポジションを傾けにくい状況といえるだろう。
10月28日(木) 日銀金融政策決定会合
10月28日(木) 欧州中央銀行(ECB)政策金利
10月31日(日) 衆議院選挙
11月2日(火) 豪準備銀行(中央銀行)政策金利発表
11月4日(木) FOMC政策金利
11月4日(木) イングランド銀行(BOE・英中央銀行)金利発表
11月5日(金) 米雇用統計
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円の基本スタンスとして日米金融政策を背景に大きな方向での上目線は変わらない。特に円安へのバイアスはもう少し続きそうなモメンタムなのでクロス円も同様のイメージを持っている。月末のリバランスによるドル売りや、衆議院選挙で自民党が議席減らした場合などの円高リスクもあり、各イベントを確認する必要あるが、米ドル/円、クロス円が沈み続けるようなマーケットではない。ダウンサイドに一定の見極めがつけば下がったところを丁寧に拾っていく方針だ。
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<米ドル/円 日足チャート>
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