【FX突撃取材!】3月10日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2021年3月10日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月10日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米長期金利上昇を背景としたマーケットラリーが続いている。昨日9日(火)の米ドル/円は米長期金利上昇を背景に一時109.23円まで上昇したが、さすがにスピード調整が入り109円台は戻り売りが優勢だった。また、昨日9日(火)夜に行われた米3年債入札が順調に消化したこともあり、現在のところ米長期金利は比較的落ち着きを取り戻している。しかし、このまま米長期金利の上昇が収束に向かうかは、今夜の米消費者物価指数や米10年債入札の結果次第となりそうだ。特に米10年債入札は先月の米7年債の入札が不調だったことがトリガーになり、米長期金利が急上昇をしただけに感度の高い指標となる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日10日(水)の夜は米重要指標もあり、米ドル/円は米長期金利次第で振らされる展開ではあるが、第一感はロングか入るオペレーションを考えている。パウエルFRB議長が米長期金利上昇を容認している一方、黒田日銀総裁はマイナス金利の深堀を示唆している局面で米ドル/円が下落トレンドに戻るには相当な材料が必要に思える。来週18日(木)日本時間早朝にFOMC、19日(金)に日銀金融政策が予定されているので、それまではこの材料を追いかける形でトレードしたい。もっとも米ドル/円の日足チャートを見るとそれなりに調整が入りそうな形なだけに、米長期金利の低下を受けて急落する場面があれば押し目を拾って行くのもいいだろう。
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<米ドル/円 日足チャート>
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