【FX突撃取材!】2月10日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
>>>トレイダーズ証券の『みんなのFX』のスペック詳細はこちら
それでは、2021年2月10日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■2月10日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米テスラ社のビットコインへの投資という報道を背景にビットコイン円は一時500万円を超える急騰をみせた。ビットコインは1日で約10%上昇という驚異的な値動きをみせているほか、アルトコインも軒並み急騰しており、仮想通貨全体が押し上げられている。一方でドルは失速。ワクチントレード(ワクチン接種が進む国の通貨が買われる)から米ドル/円は上昇トレンドを形成していたが、仮想通貨に資金が流れるなか、反対にドルが売られる展開となっている。また、溜まっていたドルショートのポジションが一巡したことや、105円を割れでロスカットを誘発したことも下げ足を速めた原因だろう。本日10日(水)の注目のイベントとしては日本時間22時30分発表の米消費者物価指数と明日11日(木)日本時間早朝4時のパウエルFRB議長発言が上げられる。米消費者物価指数はバイデン米大統領が掲げる1.9兆ドル規模の大型経済対策案が物価上昇圧力をかける可能性があるため、注目したい。また、パウエルFRB議長発言はアフターコロナが意識されるなか、テーパリング(金融緩和縮小)について言及があるかだ。おそらくは前回のFOMCを踏襲する形で「テーパリングは時期尚早」との発言に終始すると考えられ、サプライズの可能性は低いだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円がこのままダウンサイドに沈み続けることはないように思うが、昨日9日(火)は105円を割り込み、大きめの陰線が出ているので一旦様子を見たい。一方、豪ドルは堅調地合いが維持されており、上値余地を無視できない状況だ。豪ドル/円には割高感もあるが、上昇を続ける株がリスクオンのモメンタムを作っており、大きく下落するシナリオは描きにくい。また、英ポンド/米ドルも強固なレジスタンスだった1.3750ドルを上抜けており、テクニカル的には上値が軽そうに見える。豪ドルと同様にポンドにも高値警戒感があるが、押し目での買い意欲は強いとみている。
(※直近の為替相場の注目点や分析はみんなのFXなどでも配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>>> 口座開設キャッシュバックキャンペーン実施中 <<<<<
みんなのFXなら主要6通貨ペアすべてのスプレッドが業界最狭水準!
米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円
これら主要通貨が常に低コストで取引できる!
今なら、羊飼い限定タイアップで、通常キャンペーン+3千円GET可。
■新規口座開設で最大5万3千円キャッシュバック 詳細はこちら■
さらに口座開設で、為替ディーラー井口喜雄氏によるPDFレポート
『2021年為替相場見通し~注目の6通貨のおさえておきたいポイントと相場動向~』プレゼント実施中!!
★公式YouTubeチャンネルで配信中★
人気YouTuber JIN氏と現役為替ディーラー井口喜雄氏の対談動画「FX相場予想2021」