【FX突撃取材!】3月4日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年3月4日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月4日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
G7の声明や、緊急的なFRBの利下げも、株安が止まらなかった。マーケットの狼狽ぶりを見るとコロナウイルスの拡大は緊急処置を取らなければならないほど深刻なのかと連想させてしまったようだ。効果がないとは思わないが、コロナウイルスに対して金融緩和や利下げの効果は限定されるのだろう。世界的な感染拡大に抑えられ、サプライチェーンの影響がある程度見えてこないと本格的な回復に向かうことはできないのかもしれない。また、本日4日(水)はスーパーチューズデーの行方も気になるところだ。米大統領選の予備選挙ではバイデン候補とサンダース候補が一騎打ちを繰り広げているが、マーケットフレンドリーでないサンダース候補が圧勝するようだと株価のほか、米ドル/円もさらに弱含む可能性がある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
戦略として米ドル/円を積極的に買っていく状況ではないが、低いところをショートで突っ込みたくもない。待てるなら自立反発を期待して107円後半から戻りを狙うか、107円を下方にブレイクするなら短期で売っていくかだろう。また、米ドル/円が105円台にクラッシュするような展開があるならロングすることは否定できない。見極めが難しいが、リスク・リワードを考えれば悪くない戦略ではないかと思っている。いずれにせよ、上昇しているボラティリティから身を守るため、ポジションサイズは縮小する必要がありそうだ。
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