【FX突撃取材!】3月13日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
>>>トレイダーズ証券の『みんなのFX』のスペック詳細はこちら
それでは、2019年3月13日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月13日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
注目されたEU離脱協定案は、土壇場でメイ英首相逆転合意との憶測もあり、ポンドは上昇する場面もあったが、結果は賛成242票、反対391票となり、大差で否決された。マーケットはある程度否決を織り込んでいたため、上下に乱高下こそあったものの、そこまで荒れる動きにはならなかった。さて、逆転合意もなくなり、これであしもとでは「合意なき離脱」と「EU離脱期限延長」の2択に絞られた格好だ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今後のスケジュールだが、本日13日(水)は「合意なき離脱」の是非を問う採決が行われる。前回否決されたことを考えれば今回も否決が濃厚だ。そして否定されれば明日14日(木)に離脱期限延長の是非を問う採決を行い、可決されればEU側に延長申請をすることになる。EU離脱期限が延長されれば一定の安心感が生まれるほか、さすがに「合意なき離脱」は回避できるとの思惑からかポンドは上昇のモメンタムになるかもしれない。しかし、EU離脱協定案は2回目の今回も大差で否決となっただけにEU側にとっては「またか」といった印象だろう。ユンケル欧州委員長も「今回の合意案かEU離脱が実現しないかのどちらかだ」と警告しているほか、トゥスクEU大統領も「離脱延期をするならば信頼できる理由が必要」としている。EU側がこれ以上の交渉余地はないと延長を認めないことも十分考えられる。また、延長したとしても欧州議会選挙が行われる前の5月23日までだろう。さらには「投票のやり直し」「メイ政権不信任案」など、どこからともなく飛んでくるヘッドラインに振らされることは必至だ。腹を決めてロングでスイングするか、ストップをタイトに短期順張りでついていくか。いずれにせよ高ボラティリティのポンドはポジションサイズを通常の半分以下に抑えるべきだろう。
(※直近の為替相場の注目点や分析はみんなのFXなどでも配信中)
<英ポンド/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>>> スプレッド業界最狭水準宣言。 <<<<<
みんなのFXなら主要6通貨ペアすべてのスプレッドが業界最狭水準!
米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円
これら主要通貨が常に低コストで取引できる!
今なら、羊飼い限定タイアップで、通常キャンペーン+3千円GET可。
■新規口座開設で最大5万3千円キャッシュバック 詳細はこちら■