【FX突撃取材!】12月5日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2018年12月5日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■12月5日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
FRBのメインシナリオは依然として段階的な米利上げにはなるものの、足元では多くのFOMCメンバーがハト派スタンスにシフトしており、利上げサイクル停止の声も聞こえてくる。さらにVIX指数は20を超えてきたほか、米10年債利回りが大幅に低下していることが米ドル/円の上値を抑えている。また、イタリア予算案を巡る動きや、ブレグジット関連もEU離脱案を巡る英議会採決が迫っており、ユーロやポンドは引き続きボラタイルな状況が続くだろう。因みに本日5日(水)の米国は国民追悼の日で市場が休場となりADP雇用統計などの米指標が明日6日(木)に延期となる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
NYダウの急落や、米10年債の利回り低下など、ドルはダウンサイドを警戒せざるを得ない状況だ。また、マーケットが米利上げサイクルに対して疑心暗鬼となっているなか、今週末7日(金)に発表される11月の米雇用統計にはいつも以上に注目が集まるだろう。コンセンサスは失業率が3.7%、非農業部門雇用者数は前月比20.0万人増加、平均時給は前月比0.3%を見込んでいる。ポジティブであれば段階的な米利上げ継続が正当化される一方、ネガティブであれば米利上げサイクルの停止が連想される。もちろん結果はわからないが、いまのモメンタムであれば悪い数字には敏感に反応するのではないかと思う。ただ、ドルに対してはネガティブなイメージを持っているが、米ドル/円が依然として112円~114円のレンジであることは間違いなく、なかなか攻略できない。戦略としては戻り売りになるだろう。
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