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【FX突撃取材!】10月17日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

井口喜雄 FX戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2018年10月17日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■10月17日(水)井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

マーケットは株本位制が鮮明となっており、為替もNYダウの顔色をうかがう展開となっている。また、今週中にも発表される米財務省の為替報告書も引き続き材料視されているほか、本日17日(水)から始まるEU首脳会議では、ブレグジット関連のヘッドラインに警戒しておきたい。

現在の為替相場の戦略やスタンス

VIX指数が上昇してマーケットに緊張が走ったが、米投資銀行の業績が好調だったことなどもあり、ここ数日は値を戻している。NYダウ上昇局面のなか、それなりの調整が入ったと考えれば、このあたりで下げ止まったと考えても良さそうだ。米ドル/円にしても一目均衡表雲上限の差し掛かる111円ミドルでしっかりサポートされており、111円台後半でも参加者の買い意欲は強い。とはいえ、米財務省が議会に提出する為替政策報告書で中国を為替操作国と認定する可能性や、日本に対しても為替条項に変更の可能性があるなど上値も重い。米ドル/円は明確な方向感を出せず111.50円から節目の113.00円あたりでのレンジ相場が続くと思われる。また、大詰めを迎えているブレグジット交渉だが、本日17日(水)からEU首脳会議が開始される。要人発言などでこれまで以上にポンドが荒れる可能性があり、安全に行くのであればポジションを縮小してボラティリティから身を守るべきなのかも知れない。

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