【FX突撃取材!】8月1日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2018年8月1日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月1日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日31日(火)に開かれた日銀の金融政策決定会合は、解釈としては難しい内容になったが、結果的に「金融緩和の継続」というパワーワードに反応し、市場は円安に傾いた。フォワードガイダンスの導入により、今後も低金利が維持されることが市場に周知され、円安に優位な相場が今後も続く見通しだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日1日(水)のNY市場では、FOMCが予定されている。政策変更の予定はなく、パウエルFRB議長の会見もないことから、声明文の内容に注目したい。先月の17日(火)にパウエルFRB議長による、半期に一度の金融政策報告の議会証言が行われ、利上げの継続が再確認された。このシナリオに変更がないようであれば、織り込み済みではあるものの、素直に好感されるのではないかと予想している。ただし、リスクシナリオとして、トランプ米大統領のドル高牽制発言があり、来週9日(木)には日米通商協議を控えていることから、突発的な動きには注意が必要だろう。手堅くいくのであれば、米ドル/円は押したところを丁寧に買っていく戦略が好ましい。
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