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【FX突撃取材!】4月4日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

井口喜雄 FX戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2018年4月4日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■4月4日(水)井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

イースター休暇を終え、主要なプレイヤーがマーケットに戻り、ここから新年度相場が始まるという局面だ。米ドル/円相場に関しては、米中の貿易戦争が足かせとなる一方、新年度で本邦機関投資家の買い意欲がある状況。現在の注目材料としては、今週6日(金)の米雇用統計とパウエルFRB議長の発言だ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

6日(金)の2つの注目材料のうち、まずは米雇用統計に関して。現在、米国は完全雇用のため、雇用者数の変化に対する反応は薄いだろう。よってインフレ系指標である平均時給に注目が集まる。平均時給が上振れした場合、米ドル/円上昇とも考えられるが、2月の雇用統計の際、上振れしたことでNYダウが下落し、リスクオフでドルが下落した。そのネガティブイメージは、まだ残っている。そして、下振れした場合は、利上げペースの鈍化となり、素直にドルが売られるだろう。次にパウエルFRB議長の発言に関してだが、いままで、パウエル氏が発言すると株が下がるパターンが多く、投機筋に揚げ足を取られがちだった。そのため、今回もダウンサイドリスクを考慮している。2つのイベントへの反応を考えると、いずれもダウンサイドが濃厚。

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