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【FX突撃取材!】3月7日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

井口喜雄 FX戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2018年3月7日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■3月7日(水)井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日6日(火)、北朝鮮が非核化に向けた意向を示したことで、地政学リスクが後退し、米ドル/円は106円ミドルまで買い戻された。これ自体はリスクオンのいいニュースだ。しかし、北朝鮮の具体的な動きなどはないため、現在のマーケットの焦点である米国の保護主義的な通商政策のリスクオフを緩和するほどのインパクトには欠ける。よって、下落トレンドは継続するだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

週末に向けて、ビッグイベントが多数あるが、最大の注目は9日(金)の日銀政策金利と声明発表、黒田日銀総裁の発言だ。先週2日(金)に、黒田日銀総裁がかねて頑なに拒んでいた金融緩和策からの出口について言及した。しかし、その後のマーケットの解釈が本人の意向とは違ったものとなっているため否定しているものの、なかなか火消しが出来ない状態。いずれ来るであろう出口に向けて、マーケットは都合良く解釈し、引き続き下値攻めを継続しそうだ。具体的なレベルとしては2日(金)の直近安値である105.20~105.30円を捉えにいくとみている。

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