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【FX突撃取材!】1月31日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

井口喜雄 FX戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2018年1月31日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■1月31日(水)井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日30日(火)、ムニューシン米財務長官は上院銀行委員会で「長期的にはドル高が望ましい」といった内容の発言をし、意向が二転三転しているため、マーケットは翻弄され気味だ。先週、24日(水)にはドル安容認発言をしたばかりだった。発言の真意が読み切れないため、ヘッドラインに注意しながらのトレードを心がけたい。

現在の為替相場の戦略やスタンス

週末にかけて米国の重要指標が続く。日本時間1日(木)早朝4時のFOMCと、24時のISM製造業景況指数、そして2日(金)の雇用統計だ。まず、FOMCに関しては、声明文はタカ派寄りの可能性が高い。しかし、今回は声明文のみでイエレン議長の発言は予定されていないため、大きな値動きにはならないだろう。また、残りのISM製造業景況指数と雇用統計に関しても値動きは限定的だとみている。というのは、ここのところの米好景気は織り込まれているため、良い結果でもドル高になりづらい相場だ。現在はドル安に反応しやすいマーケットとなっているため、下方向をみている。米ドル/円のターゲットとしては、まずは108.00円だが、これを割り込んでいけば、2017年9月の安値107.32円が視野に入ってくる。

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