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【FX突撃取材!】9月20日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

井口喜雄 FX戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2017年9月20日12時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■9月20日(水)井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

北朝鮮情勢は軽視できないものの、マーケットが慣れてしまい格好の買い場を提供するだけになっている。昨夜の国連演説でもトランプ米大統領は北朝鮮に対して「北朝鮮を完全消滅させる」といった過激な発言をしたものの、こちらも大きな反応はない。マーケットのテーマが過度なリスクオフから各国の金融政策に回帰しているなか、今夜はFOMCが予定されている。FOMCではバランスシートや利上げについてサプライズの可能性は低く、勝負はイエレンFRB議長の記者会見になる。FRBがインフレ動向次第という姿勢をとるなか、今月14日発表の8月分米消費者物価指数は予想を上回ったことで、ポジティブな発言が出てくるかに注目したい。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円のショートは短期的には分が悪いように思う。チャートを見ても75日や90日といった主要な中長期の移動平均線を明確に上抜けており、地合いは強い。ここから先の上値のポイントとしては、まず200日移動平均線がさしかかる112.20円レベル。この水準をブレイク出来れば、一段上のステージである113円台も視野入ってくるだろう。

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