【FX突撃取材!】7月19日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2017年7月19日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月19日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
以前から焦点だったオバマケアの代替法案が、昨日、事実上消滅した。この流れはある程度織り込まれてはいたものの、トランプ政権が今後政策を実行出来るかどうかの1つのベンチマークとされていたため、トランプ政権への不確実性がさらに高まったと言えよう。これを受けて米10年債は2.2%台まで下落している。また先週からの流れとしては、イエレンFRB議長のハト派な発言で米ドル/円はネガティブな動き。もう一つ米ドル/円に関して気になることといえば、投機筋や個人投資家のポジションが円売りに傾いており、IMMのポジションなどを見ても同様。金利差があるから米ドル/円を買うという流れになりやすいものの、ここまで偏ると危険な兆候。経験上このパターンのときは一旦ドルロングがふるいに掛けられる可能性が高い。短期的に米ドル/円は6月22日の安値である110.95円付近、心理的な節目となる110.00円ちょうど付近までを視野に入れている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
明日にECB政策金利と声明発表、ドラギECB総裁の記者会見などを控えており、これまで対ドル対円でともにロングだったユーロのポジションを、一旦スクエアにするなどして様子を見たい。背景として、これまでのドラギECB総裁の発言を整理して振り返るとマーケットの解釈が過熱気味であることは間違いないからだ。期待先行で上昇したマーケットだっただけにハシゴを外されたときの反落に警戒が必要。明日の発言で、直近のドラギECB総裁のユーロに対するスタンスを確認したい。
(※直近の為替相場の注目点や分析はみんなのFXなどでも配信中)
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