【FX突撃取材！】7月12日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材！企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加！
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2017年7月12日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月12日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週、日銀が特定の利回りで国債を無制限に買い入れる｢指値オペ｣を実施した。もともと｢指値オペ｣は長期金利の上昇を抑えるために行われるものであるため、これを受けて日本の長期金利は抑えられ、米国の長期金利は上昇した。そのため、シンプルに考えれば｢日米の金利差拡大で上昇｣というシナリオを描けるはずだが、以前から引きずっているロシアゲート問題やトランプ政権への懸念等が未解決のため、一方向へ上昇という訳にもいかない状況だ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週のレンジとしては、下は113.00円から上は115.00円のレンジ内で揉み合いを予想。上値である115円は見えている状況だが、基本シナリオは上方向を考えているため、このレベルで売るのも難しい。売るよりは引きつけて買い、114円台後半であれば一旦売って、また下がったところで再び買い場を探すというスタンスで臨みたい。
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