【FX突撃取材!】5月10日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2017年5月10日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月10日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
現在、フランスや韓国の大統領選も終わり、地政学的リスクが後退したため、やや落ち着いている状況。VIX指数も1993年以来の低水準をつけたことで、ここからの焦点は米金利へシフトしていくだろう。また来月6月のアメリカの利上げに関しては、9割織り込み済みのため、年内の利上げ回数が3回になるのか4回になるのかが注目されるところだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今後もしばらく緩やかなドル高が続くだろう。日足の一目均衡表を見ても雲を上抜けし三役好転している。雲の上限である112.80円付近がサポートレベルとなり115円を目指す展開となりそうだ。直近の流れでは、ほぼ押し目がないため、戦略としては深い押し目は狙わず素直に買っていくのが得策。ただし、北朝鮮の核実験や弾道ミサイル問題に関して楽観視出来る状況ではないため、ストップだけは少し広めに入れておいた方がベター。
(※直近の為替相場の注目点や分析はみんなのFXなどでも配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
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