7月20日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【7月16日14時00分にアップ】→【7月20日7時50分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【7月20日6時39分にアップ】→【7月20日6時39分に最終更新】
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→【詳細部分は、7月20日6時39分に追記済み】
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方』と『[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
※3・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
※4・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
※5・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(20日)
・米国の主要企業の決算発表→フィリップモリス、アボット・ラボラトリーズ、ユニオン・パシフィック、マイクロソフト、イーベイ、スカイワーク、ビザ、ニューコア、トラベラーズ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、その他
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]と[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)景気先行指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表]と[米)10年物価連動債入札]が予定されている。
今週の為替相場は、火曜日の東京市場からドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが強まって、ドル円は一時111円半ばまで下落し&ユーロドルは一時1.15半ばまで上昇した。昨日のNY市場では、ドル円は再度下値を試して直近安値を更新したが、ユーロドルはECB金融政策発表を控えて反落している。
本日は、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方と[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が特に重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、トランプ政権への思惑にも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
※3・23時00分:米)景気先行指数
※4・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
※5・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→どういう思惑が発生するか未知数。ただ、直近で主要国の金融政策への注目度が高まっているため、日本が大きく動くキッカケになりやすい
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→ここまでテーパリング期待が高まってきたが、言及があるかどうかが焦点。いずれにせよ、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
→火曜日の東京市場からドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが加速したが、ここに来て失速。ドル円は再度下値を試すも底堅く&ユーロドルはECB金融政策発表を控えて調整気味
引き続き、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れがどうなるかがキモだが、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]がドルの方向性に大きな影響を与える可能性あり
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向やトランプ政権への思惑にも注目
注目度の高い米国の経済指標の発表は相場が動くキッカケに使われやすい。特に直近では悪い内容でドル売り方向に反応しやすくなっている
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]7月14日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月17日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月17日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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