10月20日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【10月16日2時30分にアップ】→【10月20日7時30分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【10月20日6時43分にアップ】→【10月20日6時43分に最終更新】
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■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『[第3回米大統領候補テレビ討論会]』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・08時45分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
※3・23時00分:米)中古住宅販売件数
※4・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)30年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
※5・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
※6・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(20日)
・[第3回米大統領候補テレビ討論会](日本時間20日10時~11時30分に実施)
・EU首脳会議(20日・21日開催)
・米国の主要企業の決算発表(アメリカン・エアーラインズ、AMD、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、マイクロソフト、ペイパル、トラベラーズ、ベライゾン・コミュニケーションズ、その他)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
・ドイツ銀行の破綻懸念
・金融市場のリスク許容度
などが重要。
★★★
本日は、20日の五十日で、[第3回米大統領候補テレビ討論会](日本時間20時10時~11時30分に実施)と[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]がメインで、[米)中古住宅販売件数]や[米)景気先行指数]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントでは、[第3回米大統領候補テレビ討論会]と[米)ダドリーNY連銀総裁の発言]の他、[米)30年物価連動債入札]や大手金融機関及び主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米国の長期金利が上値重く推移した事でドル円は103円後半~104円前半で揉み合い&ユーロドルは1.100前後の狭い範囲での推移となっていたが、円買い及びユーロ売りの流れが優勢となってドル円は一時103円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.09半ばまで下落している。
本日は、直近で優勢となっている円買い・ユーロ売り・ドル買いの流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[第3回米大統領候補テレビ討論会]、[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]での影響にも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
※3・23時00分:米)中古住宅販売件数
※4・23時00分:米)景気先行指数
※5・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
※6・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時45分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
→内容次第も、最近の米国の要人発言での反応は限定的
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→金融政策は据え置きと思われるが、今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動くキッカケになる可能性が非常に高い
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)30年物価連動債入札
→ドル買いの流れはなんとか継続も、そこへ円買いとユーロ売りの流れも優勢となって、ドル円もユーロドルも下向きとなっている
注目度の高い米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]がメイン
その他、[米)中古住宅販売件数]や[米)景気先行指数]も発表される
経済指標の発表による影響は今のところ限定的だが、相場が動くキッカケとして注目したい
21時30分の経済指標と[欧)ECB政策金利&声明発表]後の[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が同時刻に行われる点に注意
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]10月14日クローズ】(※毎週土曜)
→【[10月17日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[10月17日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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