■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油と金の価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
※１・21時30分：米)新規失業保険申請件数
※２・23時00分：米)製造業受注指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)小売売上高
・20時00分：英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表
・20時00分：英)BOE議事録公表
・20時00分：英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表(チェサピーク・エナジー、デューク・エナジー、ファニーメイ、ケロッグ、シマンテック、バイアコム、アパッチ、その他)
・明日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
などが重要。


★★★

本日は、[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠＆議事録発表]と[英)BOE四半期インフレ報告]及び[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる。
また、明日には[米)雇用統計]の発表を控える。

本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
その他、[米)製造業受注指数]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、週初こそ方向感なく揉み合いで推移したが、先週に加速した円買い・ドル売りの流れが再度優勢となって、ドル円は一時100円半ばまで下落し＆ユーロドルは一時1.12前半まで上昇した。しかし、昨日の欧米市場でドルの買い戻しが優勢となってドル円は101円前半で底堅く推移し＆ユーロドルはジリジリと1.11半ばまで下落している。

本日は、明日に[米)雇用統計]の発表を控える点が最も重要となる。
※[米)雇用統計]は、金融市場にとって月に一度のビッグイベントとも言われるほど注目度及び市場影響度が大きいもので、この発表内容とその後の流れ次第ではここまでの金融市場の流れが一変する可能性もあり得る。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油と金の価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、先週から強まっている円買い・ドル売りの流れにも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※１・21時30分：米)新規失業保険申請件数
※２・23時00分：米)製造業受注指数
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい

・20時00分：英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表
・20時00分：英)BOE議事録公表
・20時00分：英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
→まずは、市場の予想通りに0.25％の利下げが行われるのかどうか、国民投票でのEU離脱決定後の影響はどうなのかが重要
いずれにせよ、ポンドが大きく動くキッカケに

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)製造業受注指数
→本日は、明日に[米)雇用統計]の発表を控えてどう動くかが最も重要となる
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油と金の価格の動向と共に注視したい
注目度の高い米国の経済指標の発表での影響は未知数、先週・今週の米国の経済指標で為替相場の反応はまちまちとなっている
また、昨日の欧米市場でドルの買い戻しが優勢となったが、引き続き先週から強まっている円買い・ドル売りの流れにも注目


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]7月29日クローズ】(※毎週土曜)
→【[8月1日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[8月1日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

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