7月21日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【7月17日20時35分にアップ】→【7月21日0時25分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【7月21日6時16分にアップ】→【7月21日6時16分に最終更新】
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■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向』と『[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
※3・23時00分:米)中古住宅販売件数
※4・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
※5・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
※5・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分:加)卸売売上高
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表(AMD、バイオジュン、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、D.R.ホートン、イー・トレード・ファイナン
シャル、GM、サウスウエスト航空、ニューコア、ポリコム、ペイパル、スターバックス、AT&T、トラベラーズ・カンパニーズ、ビザ、ユニオン・パシ
フィック、その他)
・23日と24日に[G20財務相・中央銀行総裁会議]が開催
・27日(水)に[米)FOMC金融政策発表]を控える
・29日(金)に[日)BOJ金融政策発表]を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
などが重要。
★★★
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]と[南ア)SARB政策金利&声明発表]が行われる。
米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
[米)新規失業保険申請件数]や[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)中古住宅販売件数]、[米)景気先行指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)10年物価連動債入札]の他、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、先週末に勃発したトルコのクーデターが収束した事から、リスク回避の巻き戻し方向に窓を空けてスタート。その後、ドル買い・円売りの流れが優勢となって、ドル円は大きく上昇して107円台乗せとなり&ユーロドルは軟調な推移が続いて一時1.10割れまで下落している。
本日は、直近で強まっているドル買い・円売りの流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]にも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
※3・23時00分:米)中古住宅販売件数
※4・23時00分:米)景気先行指数
※5・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
※5・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表でのポンドへの影響は、非常に大きなモノになりやすい
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→金融政策にサプライズがなければ、ドラギ総裁の記者会見に注目が集まる。今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動くキッカケになりやすい。米国の経済指標と同時刻に行われる点にも注意
・21時30分:加)卸売売上高
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
→ここに来て、ドル買い・円売りの流れが加速
米国の株式市場をはじめ、主要な株式市場は強いまま
ドル買い・円売りの流れが継続・加速するかどうかが重要
注目度の高い米国の経済指標の発表では大きく反応しやすいと思われる
特に、良い結果だった場合のドル買い方向への動きが大きくなりやすいと考える
同時刻に[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる点にも注意
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向と共に注視
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]7月15日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月18日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月18日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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