5月2日(月曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【5月1日22時00分にアップ】→【5月2日8時00分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【5月2日7時46分にアップ】→【5月2日7時46分に最終更新】
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→【詳細部分は、5月2日7時46分に追記済み】
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『円買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・08時15分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
※1・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
※2・23時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・26時25分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・香港、シンガポール、中国、英国、南アフリカが祝日で休場
・5月・月初めでの最初の営業日
・週明け
・米国の主要企業の決算発表(AIG、シスコ、その他)
・日本の為替介入に対する思惑
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。
★★★
本日は、週明け月曜日及び5月・月初めでの最初の営業日だが、香港、シンガポール、中国、英国、南アフリカが祝日で休場となる。
米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ダドリーNY連銀総裁の発言]のほか、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
先週の為替相場は、27日にFOMC金融政策発表を受けて発表直後はドル買いが優勢となったが、28日のBOJ金融政策発表で円買い・ドル売りが加速して、ドル円やクロス円が大きく下落した。またその後、株安・円高・ドル安の流れが強まって、ドル円は106円前半まで下落し&ユーロドルは1.14半ばまで上昇した。
週明けの為替相場は、日本による為替介入への警戒感からかドル円やクロス円が上昇して始まっている。
本日は、円買い・ドル売りの流れの行方と主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向が重要となる。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や5月の月初め要因にも注視したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・23時00分:米)ISM製造業景況指数
※2・23時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第だが、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい。追加緩和に関する言及に敏感
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→週明け&5月の月初め最初の営業日
先週加速した円買い・ドル売りの流れや米国の株式市場を主体としたリスクオフの流れが継続・加速するかどうかが重要
ISM製造業景況指数は注目度は高く影響力も大きい経済指標
直近の金融市場は経済指標ではあまり反応していないが、今週は相場が動くキッカケとして利用されやすいと思われる
・26時25分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→為替や金融政策への言及があればスイスフランが動くキッカケに
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]4月29日クローズ】(※毎週土曜)
→【[5月2日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[5月2日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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