■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
※１・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・24時30分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)貿易収支
・10時30分：豪)小売売上高
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・17時30分：英)サービス業PMI
・21時30分：加)住宅建設許可
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・日本とスイスが祝日で休場
・五十日(5日)
・米国の主要企業の決算発表(オートバイテル、アリババ、ファニーメイ、MGMリゾート、メルク、モトローラ、その他)
・明日に[米)雇用統計]の発表を控える
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・日本の為替介入に対する思惑
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日は、日本とスイスが祝日で休場で、明日に[米)雇用統計]の発表を控える。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言]の他、複数の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、週明けからドル売りが加速してドル円が大きく下落し＆ユーロドルが大きく上昇したが、火曜日のNY市場から一転してドル買いが優勢となりドル円は大きく反発上昇し＆ユーロドルは大きく反転下落した。その後、週末に米国の雇用統計の発表を控える中、ドルは堅調気味に推移している。

本日は、明日に[米)雇用統計]の発表を控える点とドルの方向性が重要となる。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向にも注視したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※１・21時30分：米)新規失業保険申請件数
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)貿易収支
・10時30分：豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい。前回の金融政策発表でサプライズの利下げを断行した事から、豪ドルの金利先安感が出てきており、豪ドルは売られやすい地合いとなっている

・10時45分：中)財新サービス業PMI
→最近はあまり反応しなくなったが、中国の株式市場を中心に金融市場全体がどう反応するかを見極めたい

・17時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい。直近で、英ポンドは売られやすい地合いとなっている

・21時30分：加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・24時30分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
→週初から怒濤のドル売りの後、火曜日のNY市場からの怒濤の買い戻し
その後は、多少乱高下しながらもドルが堅調で円は重い流れとなっている
本日は、明日に[米)雇用統計]の発表を控える点が最も重要
ここに来て米国の経済指標の発表での反応も大きくなっているため、21時30分の米)新規失業保険申請件数の発表には注視
為替相場との相関性は薄れてきているが、引き続き、主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向にも注目
ドルの方向性は買われたり売られたりと掴み難い。明日に[米)雇用統計]の発表を控えてどうなるか


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]4月29日クローズ】(※毎週土曜)
→【[5月2日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[5月2日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

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