■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『先週加速したドル売りの行方』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの予定はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・08時50分：日)BOJ主な意見公表(1月28日・29日開催分)
・22時30分：加)住宅建設許可
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計]発表明け
・ニュージーランドが祝日で休場
・中国、香港、シンガポールが旧正月で休場(中国は12日まで＆香港は10日まで)
・週明け
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→イェルプ、その他
・10日・11日に[米)FRB議長による半期に1度の議会証言(10日に1日目・下院金融サービス委員会、11日に2日目・上院銀行委員会)]を控える
・加速しているドル売りの行方
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・人民元の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日は、週明け月曜日だが、ニュージーランドと中国、香港、シンガポールが祝日で休場となる。
旧正月のため、香港は10日まで＆中国は12日まで連休となる。
また、10日・11日には[米)FRB議長による半期に1度の議会証言(10日に1日目・下院金融サービス委員会、11日に2日目・上院銀行委員会)]を控える。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
また、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。

先週の為替相場は、週初から主要な株式市場が軟調or上値が重く推移した事で、リスク回避ヨリに傾いてドル売り・円買いの流れが優勢となった。週半ば以降は、米国の長期金利が低下した事で、ドル売りが加速してドル円は116円台まで下落し＆ユーロドルは1.12台まで上昇した。また、週末に行われた米雇用統計の発表での良悪混在の内容を受けて、発表直後はドル買いに反応したが次第にドル売りに傾いて週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、先週末と同レベルでスタートした後は多少ドル買いヨリとなっている。

本日は、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応と先週加速したドル売りの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場や米国の長期金利、原油価格の動向や米国の金融政策への思惑での影響にも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)BOJ主な意見公表(1月28日・29日開催分)
→日銀の金融政策発表が新しいサイクルになって初めて行われるもの
市場がどれだけ反応するかは未知数
ただ、マイナス金利導入時のものであり、要注目

・22時30分：加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日は注目度の高い米国の経済指標の発表もイベントもなし
[米)雇用統計]発表明けで地球を1周してのNY市場の方向性を見極めたいところ
また、先週加速したドル売りの行方も重要となる
その他、主要な株式市場や米国の長期金利、原油価格の動向や米国の金融政策への思惑での影響にも注意


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]2月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[2月8日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[2月8日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

→『羊飼いのFX取引＆戦略ブログ』で日本時間18時頃までに更新予定

以下でも気まぐれに相場観や取引履歴を公開中
・羊飼いのFXブログのFACEBOOKページ
・羊飼いのTwitterアカウント