■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『リスク回避の巻き戻しの継続』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『週末に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの予定はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・12時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・17時55分：独)失業率＆失業者数
・18時30分：英)建設業PMI
・19時00分：欧)失業率
・翌6時45分：NZ)第4四半期失業率＆就業者数
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・UBSの決算発表
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ダウ・ケミカル、ギリアド・サイエンシズ、ファイザー、エクソンモービル、ヤフー、その他
・明日に[日)BOJ議事要旨公表(12月17日・18日開催分)]を控える
・4日に[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表]を控える
・5日に[米)雇用統計]の発表を控える
・日銀のマイナス金利導入決定での影響
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・人民元の動向
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日は、[豪)RBA政策金利＆声明発表]が行われる。
また、 明日に[日)BOJ議事要旨公表(12月17日・18日開催分)]、4日に[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表]、5日に[米)雇用統計]の発表を控える。

注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の経済指標以外のイベントは、数多くの主要企業の決算発表が予定されている。

先週の為替相場は、週初にリスク回避ヨリに傾いた後は、途中に米・FOMC金融政策発表を受けて大きく上下しながらも反発が優勢となった。また、週末に日銀がマイナス金利の導入を決定したことから、世界の主要な株式市場の反発・上昇が加速し＆円売り・ドル買いも強まった。

今週の為替相場は、円売り方向にに窓を空けてスタートした後は、方向感のない動きとなっている。

本日は、年初からのリスク回避の流れに対する巻き戻しが継続するのかどうかが重要となる。
その他、主要な株式市場や原油価格、米国の長期金利、週末に[米)雇用統計]の発表を控える点などによる影響にも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・12時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
→据え置きがコンセンサスも市場の注目度は高い。サプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑が高まる内容であれば、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい

・17時55分：独)失業率＆失業者数
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・18時30分：英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響はまずます

・19時00分：欧)失業率
→発表でのユーロへの影響力は限定的も、コレへの反応で本日の欧州勢のバイアスを見極めたい

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→注目度の高い経済指標の発表はない
直近では、年初からのリスク回避の流れに対する巻き戻しが継続するのかどうかが最も重要
その判断のリトマス試験紙は、今のところNYダウ。NYダウが上値を試せば、巻き戻しは継続＆加速しやすいと考える。逆に・・・
また、週末には[米)雇用統計]の発表を控える

・翌6時45分：NZ)第4四半期失業率＆就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]1月29日クローズ】(※毎週土曜)
→【[2月1日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[2月1日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

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