【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(8月14日クローズ時点)■□

【週末＝8月14日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=8月14日

・NYダウ工業株30種→17477.40 +69.15
・ナスダック→5048.235 +14.677
・英FTSE100→6550.74 -17.59
・独DAX→10985.14 -29.49
・日経平均→20519.45 -76.10
・TOPIX→1664.46 -3.49
・金→1112.9 -2.1
・原油→42.50 +0.3

・ドル/円→124.29→
・ユーロ/ドル→1.1112↓
・ポンド/ドル→1.5651↑
・ドル/スイス→0.9755→

・ユーロ/円→138.12↓
・ポンド/円→194.53↑
・スイス/円→127.31→

・カナダ/円→94.89↓
・豪ドル/円→91.69→
・NZドル/円→81.28↓

・ユーロ/ポンド→0.7099↓
・ユーロ/スイス→1.0841↓
・ポンド/スイス→1.5271↑

・豪ドル/ドル→0.7378→
・豪ドル/NZドル→1.1280↑
・ユーロ/豪ドル→1.5061↓
・豪ドル/スイス→0.7195→
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝8月14日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、反落して小幅下落。
欧州市場で一時124割れ間際まで下落するも、底堅く反発。その後、複数の米・経済指標の結果を受けて上下するも、米・長期金利や米・株式市場が堅調なことなどから、124円前半で底堅く推移してそのまま揉み合ったまま引けた。

★ユーロドルは、続落。
東京市場や欧州市場では堅調に推移するも、NY市場で米・経済指標の良い結果を受けてジリジリと下落。下値を試すも1.110で跳ね返されて、その後は1.11前半で揉み合ったまま引けた。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(8月14日クローズ時点)■□

今週(8/10～)に→日本、欧州の議事録公表が実施済み(金融政策発表はなかった)
来週(8/17～)に→オーストラリア、米国の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
→→→【2015年★主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回8月7日は、市場の予想通りに据え置きで、量的緩和策も維持。金融政策の現状維持を8対1で決定
→議事録は7月15日分を8月12日に公表済み
→議事録は8月7日分を9月18日に公表予定
＆次回は、9月15日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回7月29日は、市場の予想通りに据え置きで、声明では雇用情勢の判断を一段と引き上げたものの具体的な利上げ開始時期を示唆する言及はなかった
→議事録は8月19日に公表予定
＆次回は、9月17日
◆ユーロ圏→0.05％
↑前回7月16日は、市場の予想通りに据え置きで、量的緩和策も維持。ドラギECB総裁は「量的緩和はインフレが持続的に調整するまで続ける」「必要ならばあらゆる手段をとる」などと言及
→議事録は8月13日に公表済み
＆次回は、9月3日
◆英国→0.50％
↑前回8月6日は、市場の予想通りに据え置きで、資産購入枠も維持。議事要旨では「0.50％の政策金利の据え置きを8対1で決定」「マカファーティMPC委員は25bpの利上げに投票」などと言及
＆次回は、9月10日
◆スイス→マイナス0.75％
↑前回6月18日は、市場の予想通りに据え置きで、声明では「スイスフランは明らかに過大評価されている」などと言及
＆次回は、9月17日
◆カナダ→0.50％
↑前回7月15日は、市場の予想通りに0.25％利下げで、声明では「経済をフル稼働の状態かつインフレ率を持続的に目標に戻すために現時点で追加的な金融刺激策が必要」などと言及
＆次回は、9月9日
◆オーストラリア→2.00％
↑前回8月4日は、市場の予想通りに据え置きで、声明では「豪ドルは商品相場の大幅な下落に調整しつつある」「金融政策は緩和的である必要」などと言及
→議事録は8月18日に公表予定
＆次回は、9月1日
◆ニュージーランド→3.00％
↑前回7月23日は、市場の予想通りに0.25％利下げで、声明や中銀総裁の発言で「経済見通しの悪化と低インフレを踏まえると、政策金利の引き下げが正当化される」「現時点である程度の追加緩和が見込まれる」などと言及
＆次回は、9月10日
◆南アフリカ→6.00％
↑前回7月23日は、市場の予想通りに0.25％利上げで、声明や中銀総裁の発言で「インフレの上向きリスク」や「利上げ局面は続く」などと言及
＆次回は、9月23日

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