7月1日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
更新履歴:
→★「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ【6月28日16時30分更新】⇒【6月30日23時15分更新】
→★「詳細情報や相場観」の部分をアップ【7月1日7時56分最終更新】
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(【詳細部分は、7月1日7時56分に更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『ギリシャのデフォルト懸念での影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期日銀短観
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・17時30分:英)製造業PMI
・18時30分:英)BOE金融安定報告書公表
・18時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月初め要因&四半期初め要因(7月の月初め最初の営業日)
・香港、中国、カナダが祝日で休場
・明日に[米)雇用統計]の発表
・3日(金)から[米国が独立記念日絡みの連休入り]
・ギリシャ問題(ギリシャのデフォルト懸念が高まる)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融当局者や要人による発言
・ドイツ国債の利回りの動向
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
などの要因が重要。
★★★
本日は、7月の月初め最初の営業日で、香港、中国、カナダが休場。
注目度の高いイベントとしては、[日)第2四半期日銀短観]と[英)BOE金融安定報告書公表&カーニーBOE総裁の発言]が予定されている。
また、明日には[米)雇用統計]の発表控え、 3日(金)から[米国が独立記念日絡みの連休入り]となる。
米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、[米)週間原油在庫]の公表が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ギリシャのデフォルトが現実味を帯びたことでユーロ売りとリスク回避の流れで大きく窓を空けてスタート。ドル円は週明けに122円前半まで下落した後は122円前半~後半で上値重く推移している。一方で、ユーロドルは1.10を割り込む大幅下落で始まったが、その後急反発してイッテコイとなって、そこから再度軟調になるなど上下に大きく振れている。
直近の為替相場は、ギリシャ問題(ギリシャのデフォルト懸念が高まる)、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日の為替相場は、ギリシャのデフォルト懸念での影響と明日に[米)雇用統計]の発表を控える点に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や月初め要因&四半期初め要因(7月の月初め最初の営業日)、3日(金)から[米国が独立記念日絡みの連休入り]となる点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第2四半期日銀短観
→内容次第も、発表での日本円への影響は大きめ
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
→発表での人民元への影響は大きめ。また、直近で連動性の高い豪ドルへの影響にも注視
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での人民元への影響は大きめ。また、直近で連動性の高い豪ドルへの影響にも注視
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・18時30分:英)BOE金融安定報告書公表
・18時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑が噴出しやすく、発表での英ポンド影響は大きなモノになりやすい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
→米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)週間原油在庫]の公表
月初め&四半期初め(7月の月初め最初の営業日)
ギリシャのデフォルト懸念での影響と明日に[米)雇用統計]の発表を控える点が重要
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]6月26日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月29日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月29日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間17時頃までに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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