6月11日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■■■
更新履歴:
→★「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ【6月7日20時00分更新】⇒【6月11日1時00分更新】
→★「詳細情報や相場観」の部分をアップ【6月11日7時9分最終更新】
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(【詳細部分は、6月11日7時9分に更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『今週に入って加速しているドル売りの流れ』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『来週に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
※3・21時30分:米)輸入物価指数
※4・23時00分:米)企業在庫
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・05時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・06時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・06時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・14時30分:中)鉱工業生産
・14時30分:中)小売売上高
・14時30分:中)固定資産投資
・21時30分:加)新築住宅価格指数
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日・30年債)
・来週・17日(水)に[米)FOMC結果発表]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ギリシャ問題
・ドイツ国債の利回りの動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、早朝に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表&ウィーラーRBNZ総裁の記者会見]が行われた。
また、来週・17日(水)には[米)FOMC結果発表]を控える。
米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)小売売上高&【除自動車】]がメイン。
その他、[米)輸入物価指数]や[米)企業在庫]も発表される。
経済指標以外のイベントは、[米)30年債入札]が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、先週までとは一転してドル売りが加速。ドル円はドル売りで大きく下落したところを昨日の日銀総裁の発言で更に下値を試して一時122.5割れまで下落&ユーロドルは上下に大きく振れながらも上値を試す展開で一時1.140直前まで上昇した。その後も、ドル円は安値圏で&ユーロドルは高値圏で推移している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、ギリシャ問題、 ドイツ国債の利回りの動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、今週に入って加速しているドル売りの流れの行方に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、原油価格の動向、 ドイツ国債の利回りの動向などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や来週に[米)FOMC結果発表]を控える点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
※3・21時30分:米)輸入物価指数
※4・23時00分:米)企業在庫
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日の夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・05時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→更新時には実施済み
・06時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・06時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
→更新時には実施済み
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・14時30分:中)鉱工業生産
・14時30分:中)小売売上高
・14時30分:中)固定資産投資
→発表での人民元への影響は大きめ。また、直近で関連性の深い豪ドルへの影響にも注意
・21時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)企業在庫
・26時00分:米)30年債入札
→米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)小売売上高&【除自動車】]がメイン
その他、[米)輸入物価指数]や[米)企業在庫]も発表される
経済指標以外のイベントは、[米)30年債入札]が予定
また、来週・17日(水)には[米)FOMC結果発表]を控える
ドル円はドル売りで大きく下落していたところを昨日の日銀総裁の発言で更に下値を試して一時122.5割れまで下落し、その後も上値重く&安値圏で推移している
一方でユーロドルも上下に大きく振れながらも上値を試す展開で一時1.140直前まで上昇し、その後も高値圏で推移している
引き続き、今週に入って加速しているドル売りの流れがどうなるかが重要
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の発言
→言及内容次第。今後の金融政策への思惑次第で大きな反応も
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]6月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月8日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月8日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間17時頃までに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間17時頃までに更新予定
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