6月2日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
更新履歴:
→★「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ【5月31日20時30分更新】⇒【6月2日0時20分更新】
→★「詳細情報や相場観」の部分をアップ【6月2日7時21分更新】
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詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【詳細部分は、6月2日7時21分に更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『5月下旬から加速しているドル買いの流れ』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&総裁の記者会見]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期経常収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・16時55分:独)失業率&失業者数
・17時30分:英)建設業PMI
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月初め要因(6月の月初め2日目の営業日)
・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]
・明日に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]
・6月5日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融当局者や要人による発言
・ドイツ国債の利回りの動向
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、6月の月初め2日目の営業日で、[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
また、明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]と[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]、週末金曜日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える。
米国の経済指標は、[米)製造業受注指数]ぐらいしか予定されていない。
経済指標以外のイベントは、特にない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初こそ英国と米国が休場で動意薄&揉み合いとなったが、その後は前週と同様にドル買いの流れが加速。ドル円は大きく上昇して一時124円半ばまで&ユーロドルは大きく下落して一時1.08前半まで。週末にかけて、ユーロドルは反発が優勢となり&ドル円は高値圏を維持した。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、再びドル買いが優勢となっている。ドル円は一時124.9レベルまで上昇し&ユーロドルは一時1.090割れまで下落した。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、ギリシャ問題、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、5月下旬から加速しているドル買いの流れに最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、欧州の金融政策への思惑、ギリシャ問題などと共にその行方を見極めたい。
また、月初め要因や明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]と[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]、週末金曜日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・23時00分:米)製造業受注指数
→詳細は今週の月曜日の夕方の記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期経常収支
→発表での豪ドルへの影響はまずまず
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→据え置きがコンセンサス。声明が重要となるが、サプライズがなくても今後の金融政策への思惑で大きく動きやすい
・16時55分:独)失業率&失業者数
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きい。明日にECBの金融政策の発表を控えて、思惑が発生しやすくユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・23時00分:米)製造業受注指数
→米国の経済指標は、[米)製造業受注指数]ぐらい
経済指標以外のイベントは、特にない
5月下旬から加速しているドル買いの流れがどうなるかが重要
6月の月初め2日目の営業日
また、水曜日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]&週末金曜日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]5月29日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月1日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月1日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間17時頃までに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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