【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(5月29日クローズ時点)■□

【週末＝5月29日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=5月29日

・NYダウ工業株30種→18010.68 -115.44
・ナスダック→5070.026 -27.950
・英FTSE100→6984.43 -56.49
・独DAX→11413.82 -263.75
・日経平均→20563.15 +11.69
・TOPIX→1673.65 +0.89
・金→1189.4 +1.3
・原油→60.30 +2.62

・ドル/円→124.11↑
・ユーロ/ドル→1.0985↑
・ポンド/ドル→1.5291↓
・ドル/スイス→0.9394↓

・ユーロ/円→136.33↑
・ポンド/円→189.77→
・スイス/円→132.01↑

・カナダ/円→99.72↑
・豪ドル/円→94.84↑
・NZドル/円→88.09↓

・ユーロ/ポンド→0.7183↑
・ユーロ/スイス→1.0320↓
・ポンド/スイス→1.4366↓

・豪ドル/ドル→0.7643↓
・豪ドル/NZドル→1.0765↑
・ユーロ/豪ドル→1.4371↑
・豪ドル/スイス→0.7178↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝5月29日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、6営業日続伸で小幅上昇。一時軟調になるも、ドル買い地合いの継続で底堅く、124円台のまま引けた。
→米国の経済指標の結果で上下に振れた。主要な株式市場が軟調でドル円の上値は重かった。ロンドンフィキシングに向けてドル買いヨリ。引けにかけても底堅く、124円台を維持したまま引けた。

★ユーロドルは、3営業日続伸で小幅上昇。ドル買い地合いの中、ユーロの買い戻しも優勢で堅調に推移した。
→米国の経済指標の結果で上下に振れた。ロンドンフィキシングに向けてドル買いヨリ。ドル買い地合いの中、ユーロの買い戻しも優勢で始終堅調に推移した。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(5月29日クローズ時点)■□

今週(5/25～)に→カナダの金融政策発表や日本の議事録公表が実施済み
来週(6/1～)に→オーストラリア、欧州、英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はなし)
→→→【2015年★主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回5月22日は、据え置きで、量的緩和策も維持。金融政策の現状維持を8対1で決定
→議事録は4月30日分を5月27日に公表済み
→議事録は5月22日分を6月24日に公表予定
＆次回は、6月19日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回4月29日は、据え置きで、声明においてもサプライズはなし
→議事録は5月20日に公表済み
＆次回は、6月17日
◆ユーロ圏→0.05％
↑前回4月15日は、据え置きで、量的緩和策も維持。ドラギECB総裁は「中銀預金金利を引き下げない」などと発言
＆次回は、6月3日
◆英国→0.50％
↑前回5月11日は、据え置きで、資産購入枠も維持
→議事録は5月20日に公表済み
＆次回は、6月4日
◆スイス→マイナス0.75％
↑前回3月19日は、据え置きで、声明では「スイスフランは著しく過大評価されている」「SNBは引き続き必要に応じて為替相場で活動する」と言及
＆次回は、6月18日
◆カナダ→0.75％
↑前回5月27日は、据え置きで、声明では「物価上昇の見通しを脅かすリスクに大きな変化はない」と言及
＆次回は、7月15日
◆オーストラリア→2.00％
↑前回5月5日は、0.25％の引き下げで、声明では「過去6ヶ月間の雇用においてより強い成長を見込む」「インフレ見通しが金融政策を一段と緩和する機会を与えた」と言及
→議事録は5月19日に公表済み
＆次回は、6月2日
◆ニュージーランド→3.50％
↑前回4月30日は、据え置きで、声明では「需要が弱まりインフレ圧力が低下すれば利下げの可能性もある」と言及
＆次回は、6月11日
◆南アフリカ→5.75％
↑前回5月21日は、据え置き
＆次回は、7月23日

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