【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(3月13日クローズ時点)■□

【週末＝3月13日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=3月13日

・NYダウ工業株30種→17749.31 -145.91
・ナスダック→4871.758 -21.532
・英FTSE100→6740.58 -20.49
・独DAX→11901.61 +102.22
・日経平均→19254.25 +263.14
・TOPIX→1560.33 +13.70
・金→1152.7 +0.6
・原油→45.00 -1.93

・ドル/円→121.40↑
・ユーロ/ドル→1.0496↓
・ポンド/ドル→1.4746↓
・ドル/スイス→1.0041↑

・ユーロ/円→127.42↓
・ポンド/円→179.01↓
・スイス/円→120.82↓

・カナダ/円→94.97↓
・豪ドル/円→92.68↓
・NZドル/円→88.97↓

・ユーロ/ポンド→0.7117↓
・ユーロ/スイス→1.0538↓
・ポンド/スイス→1.4807↓

・豪ドル/ドル→0.7635↓
・豪ドル/NZドル→1.0415↓
・ユーロ/豪ドル→1.3746↓
・豪ドル/スイス→0.7664↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝3月13日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、反発して小幅上昇。
アジア市場で上昇して、欧州市場で堅調推移。その後のNY市場で、米・経済指標の悪い結果や米・長期金利の低下、米・株式市場の大幅下落の影響で軟調になる場面もあったが、結局は反発して堅調に推移し、121円半ばまで戻して引けた。

★ユーロドルは、反落して大幅下落で直近安値を更新。
東京市場で反発上昇する場面もあったが、再度ジリジリと下値を試す展開に。始終軟調に推移し、NY市場で1.050を割り込んで一時1.046レベルまで下落。その後、多少反発するも1.050を割り込んだまま引けた。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(3月13日クローズ時点)■□

今週(3/9～)に→ニュージーランドの金融政策発表が実施済み(議事録公表はなかった)
来週(3/16～)に→日本、スイス、米国の金融政策発表とオーストラリア、日本、英国の議事録公表が予定
→→→【2015年★主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回2月18日は、据え置きで、量的緩和策も維持し、金融政策の現状維持を8対1で決定
→議事録は1月21日分を2月23日に公表済み
→議事録は2月18日分を3月20日に公表予定
＆次回は、3月17日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回1月28日は、据え置きで、声明に多少の変化がみられたものの、基本的な方向性は維持
→議事録は2月18日に公表済み
＆次回は、3月18日
◆ユーロ圏→0.05％
↑前回3月5日は、据え置きで、量的緩和策も維持。ドラギECB総裁は「必要ならば量的緩和を2016年9月以降も継続する」「預金金利と同水準ならマイナスの利回りである国債を購入する」などと発言
＆次回は、4月15日
◆英国→0.50％
↑前回3月5日は、据え置きで、資産購入枠も維持
→議事録は3月18日に公表予定
＆次回は、4月9日
◆スイス→マイナス0.75％
↑前回1月15日は、緊急にマイナス0.75％に引き下げた。また、対ユーロにおける上限を撤廃すると発表
＆次回は、3月19日
◆カナダ→0.75％
↑前回3月4日は、据え置き。声明では「金融安定のリスクは1月時点の予想よりも改善している」などと言及
＆次回は、4月15日
◆オーストラリア→2.25％
↑前回3月3日は、サプライズ的に据え置き(0.25％の利下げがコンセンサスだった)。声明では「当面は安定した金利を維持するのが適切と判断した」「追加緩和が今後適切となる可能性」などと言及
→議事録は3月17日に公表予定
＆次回は、4月7日
◆ニュージーランド→3.50％
↑前回3月12日は、据え置きで、声明で「NZドルの水準は不当かつ持続不可能である」「将来の金利の調整については経済データ次第」と言及
＆次回は、4月30日
◆南アフリカ→5.75％
↑前回1月29日は、据え置き
＆次回は、3月26日

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