【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(12月12日クローズ時点)■□

【週末＝12月12日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=12月12日

・NYダウ工業株30種→17280.83 -315.51
・S＆P500種→2002.33 -33.00
・ナスダック→4653.596 -54.565
・英FTSE100→6300.63 -161.07
・独DAX→9594.73 -267.80
・日経平均→17371.58 +114.18
・JPX日経400→12698.68 +26.00
・TOPIX→1399.65 +2.61
・金→1222.50 -3.10
・原油→57.81 -2.14
・米10年国債→2.084 -0.082
・米長期国債利回り→0.395 -0.010

・ドル/円→118.68→
・ユーロ/ドル→1.2455↑
・ポンド/ドル→1.5717→
・ドル/スイス→0.9642↓

・ユーロ/円→147.80↑
・ポンド/円→186.52↓
・スイス/円→123.06↑

・カナダ/円→102.59↓
・豪ドル/円→97.82↓
・NZドル/円→92.24↓

・ユーロ/ポンド→0.7924↑
・ユーロ/スイス→1.2009→
・ポンド/スイス→1.5155↓

・豪ドル/ドル→0.8243↓
・豪ドル/NZドル→1.0601↑
・ユーロ/豪ドル→1.5108↑
・豪ドル/スイス→0.7947↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝12月12日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、下値を試して一時118円割れ間近まで下落も、反発してイッテコイ。
欧州市場で下値を試して一時118円割れを試すも、118円前半では底堅く推移。そこから反発して一時119円に乗せるも、一転して再び118円前半まで下落するなど、大きく振れる展開に。引けにかけては、NYダウがマイナス300ドル超＆米国の長期金利が始終軟調にも関わらず、底堅く推移して118円後半まで反発して引けた。

★ユーロドルは、反発上昇。ユーロ買い・ドル売りの流れが強まり、大きめに上値を試した。
全面的にユーロが買われたことや米国の長期金利の下落でのドル売りで上値を試す展開に。欧州市場・NY市場と上昇して、一時1.248レベルまで。その後、フランスの格下げなどで戻されるも、1.24半ばで底堅く揉み合って引けた。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(12月12日クローズ時点)■□

今週(12/8～)に→ニュージーランド、スイスの金融政策発表が実施済み(議事録公表はなかった)
来週(12/15～)に→日本、米国の金融政策発表とオーストラリア、英国の議事録公表が予定
→→→【2014年！主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回11月19日は、据え置きで、金融緩和策の中身も維持と、金融政策の現状維持を8対1で決定。
→議事録は10月31日分を11月25日に公表済み
→議事録は11月19日分を12月25日に公表予定
＆次回は、12月19日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回10月29日は、政策金利は据え置きで、量的緩和・第3弾の終了を決定。声明では「資産購入終了後も【相当な期間】低金利をを維持する」との言及を残した。
→議事録は11月19日に公表済み
＆次回は、12月17日
◆ユーロ圏→0.05％
↑前回12月4日は、据え置きで、ドラギECB総裁の記者会見では「来年1-3月に現在の刺激策を再評価する」「ECBは1月に新たな措置を決定しないだろう」と言及したことで追加緩和観測が後退した。
＆次回は、1月22日
◆英国→0.50％
↑前回12月4日は、据え置きで、資産購入枠も維持。
→議事録は12月17日に公表予定
＆次回は、1月8日
◆スイス→0.00％
↑前回12月11日は、据え置き
＆次回は、3月19日
◆カナダ→1.00％
↑前回12月3日は、据え置き
＆次回は、1月21日
◆オーストラリア→2.50％
↑前回12月2日は、据え置きで、声明も概ね予想通りの内容だった。
→議事録は12月16日に公表予定
＆次回は、2月3日
◆ニュージーランド→3.50％
↑前回12月11日は、据え置きで、声明では「いくらか更なる利上げが後の段階で必要となることが予想される」と言及されたことで、早期利上げ観測が高まった。
＆次回は、1月29日
◆南アフリカ→5.75％
↑前回11月20日は、据え置き
＆次回は、1月29日

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