10月21日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
更新履歴:
→★「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ【10月19日6時55分更新】→【10月21日0時33分更新】
→★「詳細情報や相場観」の部分をアップ【10月21日6時33分更新】
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(【10月21日6時33分更新】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米国の株式市場及び米国の長期金利の動向』と『金融市場のリスク許容度』、そして『ドルの方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・23時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月7日開催分)
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)第3四半期GDP
・翌8時00分:豪)景気先行指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
・米国の主要企業の決算発表→ベライゾン・コミュニケーションズ、コカ・コーラ、マクドナルド、ヤフー、トラベラーズ、インテューイティブ・サージカル、キンバリークラーク、その他
・明日に[英)BOE議事録公表(10月8日・9日開催分)]を控える
・明日に[加)BOC政策金利&声明発表]を控える
・ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響される)
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利に為替相場が影響を受けやすい地合い)
・主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性を左右しやすい地合い)
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・エボラ出血熱懸念
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
・地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
などの要因が重要。
★★★
本日は、[豪)RBA議事録公表(10月7日開催分)]が行われる。
米国の経済指標は、[米)中古住宅販売件数]がメイン。
経済指標以外では、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は、米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、週初から米国の株式市場や長期金利の動向に大きく影響を受けて、リスク回避の流れやドルが大きく変動。ドル円は、リスク回避の流れや円買い・ドル売りを受けて一時105円前半まで下落。一方、ユーロドルは、ドル売りとリスク回避の流れでのドル買い・ユーロ売りが日替わり的に発生して1.270を挟んで大きく上下に振れた。しかし、週末にかけて、米国の株式市場や長期金利が大きく反発。ドル円は反転して大きく上昇&ユーロドルは引き続き上下に大きく振れつつも続落した。
週明けの為替相場は、ドル円及びクロス円が、円安方向に大きめに窓を開けてスタート。その後、ドル円は上値を試した後に失速して窓を埋めて106円後半での揉み合いとなり、ユーロドルはジリジリと上昇して1.280を挟んで推移している。
直近の為替相場は、ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響される)、米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利に為替相場が影響を受けやすい地合い)、主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性を左右しやすい地合い)、金融市場のリスク許容度などが主な焦点。
本日も、米国の株式市場及び米国の長期金利の動向や金融市場のリスク許容度に注意しながら、ドルの方向性を見極めたい。
その他にも、注目度の高い米国の経済指標や米国の主要企業の決算の発表での変動なども重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・23時00分:米)中古住宅販売件数
→詳細は今週の月曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月7日開催分)
→今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くきっかけとなりやすい
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)第3四半期GDP
→発表での影響は大きい。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は、[米)中古住宅販売件数]がメイン。
経済指標以外では、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ。
本日も、米国の株式市場及び米国の長期金利の動向や金融市場のリスク許容度に注意しながら、ドルの方向性を見極めたい。
その他にも、注目度の高い米国の経済指標や米国の主要企業の決算の発表での変動なども重要となる。
・翌8時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]10月17日クローズ】(※毎週土曜)
→【[10月20日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【10月20日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間16時頃までに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間16時頃までに更新予定
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