10月14日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
更新履歴:
→★「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ【10月12日16時50分更新】→【10月14日1時20分更新】
→★「詳細情報や相場観」の部分をアップ【10月14日8時15分更新】
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(【10月14日8時15分更新】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『先週末から加速しているリスク回避の流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ドルの方向性(週明けからドル売りが加速)』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)JPモルガン・チェースの決算発表
・時間未定:米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
・時間未定:米)シティ・グループの決算発表
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
※1・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)鉱工業生産
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本、米国、カナダが休場明け(※13日・月の米国の株式市場は通常通りだった)
・米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期
・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン・エンド・ジョンソン、インテル、ウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース、シティ・グループ、その他
・明日に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える
・ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響される)
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利に為替相場が影響を受けやすい地合い)
・主要な株式市場の動向(先週末から主要な株式市場が大きく下落)
・金融市場のリスク許容度(先週末からリスク回避の流れが加速)
・米国の金融政策への思惑(明日にFOMCの叩き台となるベージュブックを控える)
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
・地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
などの要因が重要。
★★★
日本、米国、カナダが休場明け(※13日・月の米国の株式市場は通常通りだった)。
明日に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、大手金融機関であるウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース、シティ・グループの決算発表に注目が集まる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週から相次ぐ米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は、米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、週明けから前週末の終値とは一転・ドル売りが加速して、ドル円は大幅下落&ユーロドルは大幅上昇。その後、ドル円は安値圏で&ユーロドルは高値圏での揉み合いとなっていたが、水曜日にFOMC議事録の公表を受けて再度ドル売りが加速。そして、週末にかけて米国の株式市場が大幅下落した事で、ドル円以外のドルストレードが大きく下落&ドル円も軟調な推移となり&クロス円も大幅に下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも円高方向に窓を空けてスタートして、アジア市場でドル売りが加速。その後、欧州市場で多少戻したが、NY市場で株式市場が大幅下落したことで再度ドル売りが加速して、ドル円は下値を試し&ユーロドルは大きく上昇している。
直近の為替相場は、ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響される)、米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利に為替相場が影響を受けやすい地合い)、主要な株式市場の動向(先週末から主要な株式市場が大きく下落)、金融市場のリスク許容度(先週末からリスク回避の流れが加速)、米国の金融政策への思惑(明日にFOMCの叩き台となるベージュブックを控える)、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は、先週末から加速しているリスク回避の流れの行方に最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向による影響にも注意して、ドルの方向性(週明けからドル売りが加速)を見極めたい。
また、本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、大手金融機関であるウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース、シティ・グループの決算発表に注目が集まるほか、明日には[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・18時00分:独)ZEW景況感調査
→詳細は今週の月曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい。中でもCPIがメイン
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)鉱工業生産
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい。ドイツのZEWがメイン。欧州の経済指標の中でも注目度及び市場影響度が1,2を争うもの
・時間未定:米)JPモルガン・チェースの決算発表
・時間未定:米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
・時間未定:米)シティ・グループの決算発表
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日の米国のイベントは、本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、大手金融機関であるウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース、シティ・グループの決算発表に注目が集まる。
先週末から加速しているリスク回避の流れの行方に最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向による影響にも注意して、ドルの方向性(週明けからドル売りが加速)を見極めたい。
また、明日には[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える。
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]10月10日クローズ】(※毎週土曜)
→【[10月13日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【10月13日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間16時頃までに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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