8月8日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
→更新履歴:★【8月8日7時4分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ
→★【同時刻】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
→★【同時刻】に最終更新
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(【更新済み!!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明けとなる点』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ウクライナ情勢の緊迫化』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
・10時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・10時30分:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時30分:英)貿易収支
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]明け
・[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
・週末要因
・欧州の大手金融機関の決算発表→アリアンツ、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢の緊迫化(地政学リスクが高まる)
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・パレスチナ情勢
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]明け&[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明けの週末金曜日。
本日は、[豪)RBA四半期金融政策報告]と[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]が行われる。
米国の経済指標は、第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用ぐらいしかない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、5日にウクライナ情勢が緊迫化したことで地政学リスクが高まり&リスク回避の流れも強まって、米国の株式市場が大幅下落&ドル円は小幅下落&ユーロドルは大幅下落となった。そして、週末にかけては、ドル円もユーロドルも更に下値を試した後に多少反発も、安値圏で軟調に推移している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、ウクライナ情勢の緊迫化(地政学リスクが高まる)、金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明けとなる点、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ウクライナ情勢の緊迫化などでの影響に注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
→詳細は今週の水曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・10時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが動くキッカケになりやすい。
・10時30分:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で日本円が動くキッカケになりやすい
・17時30分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用ぐらいしかない。
その他の注目すべきイベントも特になし。
[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明けの週末金曜日。
米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き注視すべき要因。
5日から高まっているウクライナ情勢の緊迫化による影響にも注意したい。直近のこの影響で金融市場のリスク回避の流れが強まってドル円もユーロドルも大きく下落している。
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]8月1日クローズ】(※毎週土曜)
→【[8月4日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【8月4日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間15時頃までに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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