【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(6月20日クローズ時点)■□

【週末＝6月20日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=6月20日

・NYダウ工業株30種→16947.08 +25.62
・S＆P500種→1962.87 +3.39
・ナスダック→4368.037 +8.711
・英FTSE100→6825.20 +17.09
・独DAX→9987.24 -16.76
・日経平均→15349.42 -11.74
・JPX日経400→11546.39 -2.42
・TOPIX→1268.92 -0.12
・金→1316.60 +2.50
・原油→107.26 +0.83
・米10年国債→2.611 -0.013
・米長期国債利回り→0.580 -0.005

・ドル/円→102.1↑
・ユーロ/ドル→1.360→
・ポンド/ドル→1.701↓
・ドル/スイス→0.895→

・ユーロ/円→138.8→
・ポンド/円→173.6→
・スイス/円→114.0→

・カナダ/円→94.9↑
・豪ドル/円→95.8→
・NZドル/円→88.8→

・ユーロ/ポンド→0.799→
・ユーロ/スイス→1.217→
・ポンド/スイス→1.523→

・豪ドル/ドル→0.939→
・豪ドル/NZドル→1.079→
・ユーロ/豪ドル→1.448→
・豪ドル/スイス→0.840→
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝6月20日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、小幅上昇で102円乗せ。米長期金利や米株式市場の上昇でドル買いが優勢となってジリジリと上昇も、引けにかけて多少戻される。

★ユーロドルは、3営業日ぶりに反落で小幅下落。米長期金利や米株式市場の上昇でドル買いが優勢となってジリジリと下落も、引けにかけて多少戻される。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(6月20日クローズ時点)■□

今週(6/16～)→スイス、米国の金融政策発表とオーストラリア、日本、英国の議事録公表が実施済み。
来週(6/23～)→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない。
→→→【2014年！主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回6月13日は、据え置きで、全会一致で決定＆量的緩和策も維持、総裁の記者会見でもサプライズはなし。
→議事録は5月21日分を6月18日に公表済み
→議事録は6月13日分を7月18日に公表予定
＆次回は、7月15日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回6月18日は、政策金利は据え置きで、月間の資産購入枠は長期国債を250億ドルから200億ドルに＆MBSを200億ドルから150億ドルに縮小した。声明では、決定は全会一致だったことを明記＆「量的緩和終了後もしばらくは低金利が継続する可能性が高い」として早期利上げ観測が後退。
→議事録は7月9日に公表予定
＆次回は、7月30日
◆ユーロ圏→0.15％
↑前回6月5日は、政策金利を0.10％の利下げでサプライズ(市場予想は0.15％利下げ)。中銀預金金利を0％→－0.1％、限界貸出金利0.75％→－0.40％に引き下げ。
また、ドラギECB総裁は記者会見で「的を絞った長期流動性供給オペ（ＬＴＲＯ）の実施」「固定金利で応札額を全額供給する資金供給オペの延長」「証券市場プログラム（ＳＭＰ）の不胎化措置停止」「資産担保証券（ＡＢＳ）の買い入れに向けた準備」など一連の追加緩和措置を発表。
＆次回は、7月3日
◆英国→0.50％
↑前回6月5日は、据え置きで、資産購入枠も維持。
→議事録は6月18日に公表済み
＆次回は、7月10日
◆スイス→0.00％
↑前回6月19日は、据え置き。
＆次回は、9月18日
◆カナダ→1.00％
↑前回6月4日は、据え置き。
＆次回は、7月16日
◆オーストラリア→2.50％
↑前回6月3日は、据え置きで、声明の主な内容や為替レートへの言及は変わらず。
→議事録は6月17日に公表済み
＆次回は、7月1日
◆ニュージーランド→3.25％
↑前回6月12日は、0.25％利上げで、声明でインフレ圧力の増大や利上げ継続を示唆した。
＆次回は、7月24日
◆南アフリカ→5.50％
↑前回5月22日は、据え置き。
＆次回は、7月17日

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