5月8日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
→更新履歴:★【5月8日8時29分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ
→★【同時刻】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
→★【8時50分】に最終更新
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『ドル売りが優勢な流れの行方』と『イエレンFRB議長の議会証言』、そして『[欧)ECB政策金利&声明発表後のドラギECB総裁の記者会見]』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・22時30分:米)イエレンFRB議長の議会証言【上院予算委員会】
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・時間未定:中)貿易収支
・15時00分:独)鉱工業生産
・16時15分:ス)消費者物価指数
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・ドル売りが優勢な流れの行方
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・ウクライナ情勢
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギ総裁の記者会見]と[英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表]が行われる。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
その他、昨日に引き続きイエレンFRB議長の議会証言【上院予算委員会】に大きな注目が集まるほか、30年債の入札も行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMCや米・雇用統計など注目度の高いイベントが数多くあったにもかかわらず、ドル円もユーロドルもレンジ内での上下に終始した。
今週の為替相場は、週明けはドル円もユーロドルも先週に引き続いてレンジ内での推移となっていたが、その後にドル売りの流れが強まってドル円は大きめに下落&ユーロドルは大きく上昇している。
直近の為替相場は、ドル売りが優勢な流れの行方、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、ウクライナ情勢などが主な焦点。
本日は特に、ドル売りが優勢な流れの行方と昨日に引き続き続いて行われるイエレンFRB議長の議会証言【上院予算委員会】、[欧)ECB政策金利&声明発表後のドラギECB総裁の記者会見]での影響に注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・22時30分:米)イエレンFRB議長の議会証言【上院予算委員会】
→詳細は今週の水曜日・夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・時間未定:中)貿易収支
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向あり。
・15時00分:独)鉱工業生産
→相場の気分次第
・16時15分:ス)消費者物価指数
→発表でのスイスフランへの影響はまずまず
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
→サプライズの可能性は非常に低い。ただ、それでも今後の金融政策への思惑でポンドが動くキッカケになりやすい
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
→サプライズがなければ発表での影響は限定的となりやすい。このあとの21時30分から行われるECB総裁の記者会見に注目が集まる
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)イエレンFRB議長の議会証言【上院予算委員会】
・26時00分:米)30年債入札
→本日の米国のイベントは、経済指標は新規失業保険申請件数がメインで、昨日に引き続きイエレンFRB議長の議会証言【上院予算委員会】にも大きな注目が集まる。
その他30年債の入札も行われる。
新規失業保険申請件数と同時刻に行われる[欧)ECB政策金利&声明発表後のドラギECB総裁の記者会見]でのユーロへの影響はカナリ大きなものになる可能性が高いため、要注意。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
また、今週に入って優勢となっているドル売りの流れを見極めたい。
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]5月2日クローズ】(※毎週土曜)
→【[5月5日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【5月5日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間の昼過ぎまでに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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