5月7日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
→更新履歴:★【5月7日7時38分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ
→★【同時刻】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
→★【5月8日9時08分】に最終更新
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■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『ドル売りが優勢な流れの行方』と『イエレンFRB議長の議会証言』、そして『明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギ総裁の記者会見]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
※2・23時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言【上下院経済合同委員会】
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
・08時50分:日)BOJ議事録公表(4月7日・8日開催分)
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
・15時00分:独)製造業受注
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が連休明け
・HSBCの四半期決算発表
・コルメツ銀行の四半期決算発表
・クレディ・アグリコルの四半期決算発表
・ソシエテ・ジェネラルの四半期決算発表
・INGグループの四半期決算発表
・米国の主要企業の決算発表→プルデンシャル、テスラ・モーターズ、オールステート、その他
・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギ総裁の記者会見]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ドル売りが優勢な流れの行方
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・ウクライナ情勢
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、日本が連休明け。
欧州や英国の大手金融機関の四半期決算が数多く発表される。
また、明日には[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギ総裁の記者会見]と[英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表]を控える。
米国の経済指標は、第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用ぐらいしかない。
その他、イエレンFRB議長の議会証言に大きな注目が集まるほか、10年債の入札も行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMCや米・雇用統計など注目度の高いイベントが数多くあったにもかかわらず、ドル円もユーロドルもレンジ内での上下に終始した。
今週の為替相場は、多少の円高ヨリに窓を空けて始まったあとはドル円もユーロドルも引き続きレンジ内での推移となっていたが、昨日の相場で株安・ドル安の流れが加速してドル円は大きめに下落&ユーロドルは大きく上昇した。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ドル売りが優勢な流れの行方、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、米国の株式市場及び長期金利の動向やドル売りが優勢な流れの行方、イエレンFRB議長の発言での影響に注目したい。
また、明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギ総裁の記者会見]を控える点にも注意。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
※2・23時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言【上下院経済合同委員会】
→詳細は今週の水曜日・夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・08時50分:日)BOJ議事録公表(4月7日・8日開催分)
→内容にサプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑で多少は動くはず
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向あり。
・15時00分:独)製造業受注
→相場の気分次第か
・21時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
・23時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言【上下院経済合同委員会】
・26時00分:米)10年債入札
→本日の米国のイベントは、経済指標が第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用ぐらいしかないが、イエレンFRB議長の議会証言【上下院経済合同委員会】に大きな注目が集まるほか、10年債の入札も行われる。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
ドル売りが優勢な流れの行方が気になるところ。
日本が連休明けで、明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギ総裁の記者会見]を控える。
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]5月2日クローズ】(※毎週土曜)
→【[5月5日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【5月5日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間の昼過ぎまでに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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